今回も子供のころの体験から、今でも続いていることを一つ。
手芸・・・きっかけはリカちゃん人形のプレゼントから。
ある年のクリスマス、親戚のお兄さんが、クリスマスプレゼントだよと、リカちゃん人形を持ってきてくれた。TVでもおもちゃ屋さんでもおしゃれな服を着こなしているリカちゃんを何度も見ていた。
私の母は、子供の服を節目、節目に作ってくれていた。
修学旅行や家族旅行、田舎に帰るときには母の作ってくれたワンピースや、ブラウス、スカートと着用していた。今度はどんなだろうといつもワクワクしていた。子供時代は1年で大好きな洋服が着れなくなる。でもそんなときも少しの手直しで、着ることができるようにしてもらった。私も大人になってミシンが使えるようになったら、自分の服は自分で作ろうと、母に憧れていた。
そんな時に自分の手元にやってきたおしゃれなリカちゃん。うれしくて、よしリカちゃんの服は自分で作ろうと決めたのだ。幸いうちには端切れ布が結構あった。私の大好きな服のあまり布なんかも残っていた。母に頼んでそれらを手に入れて、まだ家庭科を受ける前に自分の想像で手縫いの服を何枚も作った。作ったと言っても、まだまともに針と糸も使いこなせていなかったから、わきの大きくあいた何とか体を覆っているワンピース風の布、という感じ(笑)。しかし、自分で考えて作るリカちゃんの洋服は楽しい気持ちで挑めた。それから家庭科もしっかり習って、人形の服も手直しし、マスコットやぬいぐるみや、刺繍や編み物と幅を広げて手芸大好きな学生時代を過ごすことになったのだった。


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