今朝、新聞を開くと、私の尊敬するお二人の方の旅立ちが報じられていました。
木津川計さんと小澤俊夫さんです。お歳を目にしてぎょっとしています。そうだよな、私も歳を重ねているのだから当然のことだよなと思い直したのですが、私が講演会や、講義を受けたころのそのままの姿から、私の中では時間は全く進んでいませんでした。
木津川先生は、上方演芸を憧れから研究追及された方ですが、その語り口は優しく面白く、聞く私にも気付きをくださるそんな伝承者でもありました。
小澤先生の昔話に対する思いは多くの方に受け継がれていますが、子供のころに楽しく読んでいた物語が、先生の研究で実に多くの気づきを与えてくださいました。お話も引き込まれるようで、何度でもお聞きしたい講義でした。
学ぶことの多い方々でしたが、私はその半分もまだ身になっていないと思うのです。時間ができた今、またコツコツとあの頃を思い出しながら、著作も講義ノートも広げて読み返してみたいと思っています。


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