東洋医学では未病のサインに気づき、自身でそのサインや自分の体を理解し、今の体調に合う食材を摂り、そして環境も整えてセルフケアしていくという考え方なのだそう。
自分に向き合い、体からのSOSに気づきケアしていくことで、大病を防ぎ心身ともに健康にしていくという考え方。素敵だなと思う。もともと私の根底には自然と共存したい気持ちが強くある。ハーブのことを調べたのも、動物の保護に関しても、森林育成にも自己の考え方は子供の時から変わっていない。多くの寄り道もしたし、始めたことを最後まで成し遂げることなく流されたこともある。多くのことに涙してあきらめたことも。
あの時こうしていれば、Aの道ではなくBに進んでいれば。そんなことをついつい考えてしまうことが多々あるが、人生なんてそんなもので、もしBに進んでいたとしても、きっとあの時Aにしておけばと思い悩むことになっていたのかも知れない。
~話を戻そう。
人は一歩間違えると病に足を踏み込む、そうすると西洋医学の力を借りなくてはならない。悪いところを取り除くとか、悪者に化学療法で立ち向かわなくてはならなくなったりする。
でももし今のうちに、生活を整えると食生活も、運動生活も、清潔も、整えられるかもしれない。そしてそれらの根本にあるのは健康、人の身体だ。人の身体にはスペアは今のところ存在しない。代わりになる機械は少しずつできていて、助けられているけれど、生まれた時にもらったこの体の本当の代わりはない。人の身体、動物の身体、植物の身体、生あるものの内側はとても神秘的で、命はこの宇宙から与えられたもの。
東洋医学、西洋医学と発展してきているが、そもそも自分の身体は自分で守ることが一番大切なことだと考えている。それは、これまでの社会の発展で、あまりにも多くの人工的なものに振り回されてきたから見えて来たことで、実は自分の中にいわゆる異物を取り込んでいるということにもつながる。知らず知らずのうちに、人工的なものに心奪われて。本来は酸素と、水が一番の宝物であったはずなのに。
そう思ったときに、一休みして自分を整えてみようと思った。このままでは病気といわれる1歩手前の今(健康診断の数値が物語っている💦)が最後のチャンスだと思っている。


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