人生1年生

挑戦者として

 

私を取り巻く環境が変わった。

仕事仕事に没頭してきた日々。私が生きているんだと思える時間だった。

一生のうちにもうこれが最後の仕事と決め15年夢中で走ってきた。

ある日突然、母が歩けなくなった。骨折だった。

父が亡くなり7年目にやってきた母の試練。介護を仕事にしてきた私は、ある程度の知識と技術を持っているし、何より多くの方の事例を見てきているのだ。

父の介護もスムーズに行えた、今回も私の描いた青写真で乗り切っていこうと思った。

ところが、今回は突然のこで、人に何か言われるのが嫌いな母、毎日の排泄と食事の支援に何度も怒り出す。私の気持ちは一気に余裕を失った。

仕事も半ば強引に、自ら身を引き毎日を、母と闘いながら過ごすことになった。

そして日々、自分を見つめ直す時間ともなっていた。

私は、仕事をリタイアした後の人生設計はそれなりに持っていたが、番狂わせが生じてしまった、どうしようと悩むことが増えていく。

第2の人生、残りの日々をイライラしながら、またストレスと闘いながら、落ち込んで過ごすことは私らしくない、今をどの様に過ごせばいいのだろう。

何ヶ月も考えて出した結論は、私から変わって行こうそして、目標だった挑戦者になろうと決めた。

自分の人生は、あと5年かもしれない、10年かもしれない、もしかしたら15年使えるかもわからない。今ここでリスタートして自分で次の自分を育ててみよう。

🎵自分が幸せじゃなきゃ、誰も幸せにできない🎵と多くの人が思っている。私の幸せは新しいこと、できなかったこと、挫折したことにもう一度取り組むこと!!

今日から、私は挑戦を始める。

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