朝活、午後活

私は今、毎日入院中の母のもとに通っている。11月10日に入院してから、今日で2か月半がたった。当初は肺炎さえ治れば退院して、家で過ごしてもらうという目標を立てて、母の意識レベルが落ちないようにと、退院してからの楽しみや、家の中の出来事を話していた。母も頑張った。2週間ほどで食事も自力摂取できるようになっていた。もちろん母からの希望の言葉も聞くことができていた。

ところが院内でインフル感染者が出てきて、面会停止になった。ほんの1週間弱の期間だった。

面会停止が解けて訪問すると、すっかり無表情の母がいた。しかも様子がおかしい。ナースに申告してその日は帰った。翌日訪問すると、感染症にかかり、高熱でぐったりしていた。様子がおかしかったのは熱のせいだったのかとその時は思っていた。

そしてまた約5日ほど経過してやっと熱は下がって、炎症反応も低下し始めていた。しかし今度はほとんど声が出ない(出さない)状態で、こちらからの問いかけにも無反応ということがほとんどになってしまった。

ところが「痛い」や「おはよう」は看護師さんや介護士さん、理学療法士の先生には声出しできているらしい。多くは午前中の話である。食事はほぼ口からの摂取ができていない。「今日は朝は食べられましたよ」、「今日はお昼にアイスクリーム三口召し上がっておられましたよ」と聞けると飛び上がるほどうれしいという状態になっている。

だが、声を出しているときもあるし(報告だけで私は聞いていないが)、痛い、かゆいは判っている様だし、問いかけに反応(うなづきだけでも)してくれることも50%は事実として見ている。ということはまだ大丈夫、状態は今よりも改善できるかもしれないと考えた。そして私の引き戻し作戦を始めることにした。絵を描いて見せる、写真を見せる、手や顔に触れるなどを毎日面会時に行うことだ。ドクターの許可を頂けているので、1時間は面会していることができるので、できることはやってみる。

病院から飲食介助はNO!と言われている。したがってそれら以外の私にできることだ。絵は少し頬が緩む、景色の写真もそう。昔の写真にはあまり反応は良くない。赤ちゃんや動物の写真には頬が緩む。顔や手を拭く、口腔ケアを行うとしっかり目が開く。昨日はハンドマッサージをしてみたら少しだけれど手を動かしていた。

そう、私にできることで居心地よく過ごしてもらおうと思っている。これが今の私の午後活。

では朝活は???というと、毎朝必ず3時半から4時に愛猫に起こされる毎日、夜中に暴れて遊ぼうと起こされることもあるが、おおむね3時半から4時起きの猫さんだ。ご飯をもらっておいしいお湯を飲んで、トイレを済ませるまでのルーティンが彼女の朝活。今はあきらめてずっと付き合っている。そのあとは私の整えたベッドでお昼寝(朝寝)が始まる。私はそれから家事をして、ばけばけを見て、身支度を整えてウォーキングとリハビリ。これが私自身の朝活。ここにリハビリに行かない日の活動を加えることにした。母に見せる景色や動物、花の写真を撮影するという活動だ。毎日できるだけ気に入ってもらえる写真を撮ろうと考え中だ。朝の短い時間にできる近いけど遠出のプラン作成中。楽しみだ。

 

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