れんげ荘
ここのところ、すっかり深夜人間になって生きています。
夜型でも朝方でもなく、深夜型???です。我が家の猫さんは今年の秋に18歳になります。子供の頃に保護したので、正しい誕生日はわかりません。18年前の秋に捨てられていた4仔猫の兄弟。ヨタヨタしか歩くことのできない彼女たちをご近所さんと相談して、それぞれが連れ帰りました。
その子がどんんどん朝が早くなって、私が起きるまで耳元で鳴き続けるのです💦決してあきらめずに・・・
というわけで、私もどんどん早起きさんになって、今や3時半です。そんなこんなで前より就寝時間も早くなり、睡眠時間が短くなり、その分お昼に30分から1時間程度つるんと寝てしまうことが発生します。
ところが介護の習慣で相変わらず2時間おきに目が覚めてしまうので、いつも本をお供にして入眠努力をしています。
疲れていると数ページも読むとそのまま寝てしまいます!(^^)!
でも時々面白すぎて眠気が飛んでいき、読破してしまうことがおきます。
群ようこさんの『れんげ荘』がまさにそうでした。面白いというのか共感できるというのか、別の世界の私の生き方だったかもとなぜか入り込んでしまったのです・・・
どこに一番の共感を覚えたのか、それは母と娘の関係性です。
歳を重ねるごとに、逃げ出したいと思う干渉。子供の頃にはいい子でいなくてはお父さんお母さんに申し訳ないと思っていたから、友達の選別をされることや、私の大好きな親族の悪口を聴かされることは、辛くても胸の中にしまい込んでいた。
でも、ある出来事がきっかけで大嫌いになった人のことも好きになれという😢そういう我慢の積み重ねが、徐々に会話を減らし、早く家を出たいと思うきっかけになって行ったのです。
この主人公のキョウコとは動機や生き方は違っているけれど、心の奥に閉まっている嫌な気持は似ている。キョウコは大きな会社に勤めそれなりに出世もし、給与も不自由しないで遊べるほどにはあった、ところが忙しすぎて遊ぶ時間もなかった。家に帰ると母は世間体の話とご近所の噂話、いわゆる悪口を聞かせてくる。兄はそれなりに(母の満足するところの)学校、就職、結婚と淡々と進んでいる。ある日キョウコは会社を辞め家を出る、たどり着いた生活は、古い木造アパートでお隣のクマガイさんと少しずつ心を通わせていく。自分で選んで自分で決めて自分の価値観を組み立てていく。それは今生きている、自然体の自分の姿。キョウコは間に合った。自分で自分を認めることに・・・
そして私は、母娘の本来できるはずの関係、その先の自然体の姿に改善しないままに介護を迎えてしまった。結局心の内を伝える機会を持たないまま見送ることになったのです。そのモヤモヤがこの本を読んで、形になったので今再び向き合っています。そして今度こそちゃんと消化しようと思っています。
そして改善しないままに介護を迎えてしまった私は、結局心の内を伝える機会を持たないまま見送ることになったのです。そのモヤモヤがこの本を読んで、形になったので今再び向き合っています。そして今度こそちゃんと消化しようと思っています。
